砥石を用いた研削加工のこと。特徴としては、良好な加工精度、仕上げ面粗さが得られる点が挙げられます。 理由は、砥粒よりも硬度のある素材の加工が可能で刃先のように再研磨が必要ではないこと、 また砥粒切れ込み深さが微少であっても切削できることにあります。 |
樹脂・プラスチック 研磨 加工可能範囲
3.2~1.6μm精度の表面加工を施す場合に最適です。
樹脂・プラスチック 研磨 加工の特徴
同じく砥粒を用い他加工に研削加工ある。砥粒が固定されず加工するものが研磨加工、
固定された砥石で削り加工を行うものを研削加工と呼びます。
樹脂・プラスチック 研磨 加工設備・加工方法
研磨加工に用いる加工設備は以下の通りです。
樹脂・プラスチック 研磨 加工実績
補足・参考情報
一般的に樹脂の研磨は金属の研磨に比べて難度が高くなります。その理由は
・素材が軟らかいので一回の削り量が更に多く手戻りが許されない
・熱に弱く、摩擦が大きくなると表面が溶ける・変色する
その中でも特にアクリルは最も研磨が難しい素材といわれておりますが、当社で研磨可能です。
平物からR形状、細かい精密部品など全て対応しております。一つ一つ磨き職人の手作業で行いますので、
小ロット・多品種の製品に最適です。ポリカーボネートの小キズ取りなどもご相談ください。